2020-01-01から1年間の記事一覧

MXR / distortion + レビューとDOD 250との比較

Jimdunlop以降後、比較的初期のバージョン。 MXR後期と仕様が似ています。(LED、ピンジャックアダプタ) 見分ける方法はノブのキャップにMXRの刻印があるかどうかと、スイッチのナット。 六角形ではなく円形のナットであればおそらくMXR期のもの。 音は意外と…

FENDER / FDS-90 DISORTION レビュー

フェンダージャパン発足時にリリースされた ディストーション…ですが、 中身はMAXONのSONIC DISTORTIONらしい。 筐体の形的にSD-01でしょうか。 音はソニックディストーションらしいエッヂのたった、しかししっかり音が太い歪みです。 ギター側のボリューム…

Ibanez / DCF10 CHORUS/FLANGERレビュー

アイバニーズのデジタルコーラスアンドフランジャー。 コーラスとフランジャーの切り替えができるわけではなく、設定次第でどちらにもなるよという代物。 ibanezの10シリーズはコーラスの種類が多く、 これもIbanez PC10 PRIME DUAL CHORUSと勘違いして買っ…

BOSS / FZ-3 FUZZ レビュー

BOSSのファズ。最近技クラフトで復刻するかしないかでざわついていました。 結果技クラフトはトーンベンダーだったんですが、BOSSのFZ-2、FZ-3も非常に良いファズなのでどこかで復刻してほしいなと思ったり。 FZ-3はBOSS的に何かのコピーモデルではなく 昔の…

BIXONIC / Expandora レビュー

丸い金属の筐体が特徴的なペダル。 いくつかバージョンがありますがこれは初期の3ノブバージョン。 内部のスイッチでモード切り替えができる ブースター/オーバードライブ/ディストーションで、説明書では推奨されていない設定は ファズモードと呼ばれ、ユー…

Dr. Scientist / Reverbrator レビュー

カナダのブランド。ガレージメーカーですがデジタル設計に強く、これもデジタルリバーブです。ロータリースイッチで10のモードが選べ、キルドライできるリバーブミックスとレベルノブ搭載。真ん中のスイッチはリバーブのディケイを長くするか短くするかの調…

Voodoo Lab / PROCTAVIA レビュー

カリフォルニアのブランド。パワーサプライが有名ですね。 元はツアー用の機材関係製造している会社のエフェクター部門らしいです。 値段もそこまで高くなくブティックというよりはマスプロ寄りな感じあります。 タイコブレア社のオクタヴィアのコピーで、 …

BOSS / MD-2 Mega Distortion のレビューと使い方

2001年発売。技などの特殊なラインを除いて、BOSS最後のアナログペダルと言われています。 つまり2001年以降19年間レギュラーラインで アナログの新作出してないのか… この個体は2001年10月製。時期的にファーストロットだと思います。 通常のディストーショ…

danelectro / HUSH BROWNS FLANGER レビュー

ミニシリーズのフランジャー 。 安いのに意外と使える機種が多いと定評あり 特にフランジャー はノーマークでしたが、 安かったのと、最近このシリーズを見かける機会が減ってきたので試しに購入 3ノブ構成で、一般的なフランジャーコントロールの中のMANUAL…

electro-harmonix / MICRO SYNTHESIZER レビュー

80sエレクトロ・テクノマシンであると同時に、空間系以外の出来ること全部を詰め込んだアナログマルチ。 実際はプリアンプ、マフ系ファズ、アッパーオクターブファズ、サブオクターバー、スロウギア、トリガーフィルター(オートワウではない、かなり太く複雑…

guyatone / PS-030 FUZZ DISTORTION レビュー

80年代グヤトーン PSシリーズのファズ。 このシリーズはコントロール部分に金属のプレートを使っていたことから銀パネシリーズと言われたりするんですが、このFUZZに限りパネルもツマミも真っ黒。 鮮やかなオレンジと組み合わさってかなり強そうな見た目。 …

BuGG FX / raincoat レビュー

アメリカ ジョージア州のブランドのファズ サウンドハウスで売っていたので余っていたポイントで購入。 簡潔にいうとマフ系、それもロシアンを元にしているような印象のファズディストーション。 まんまコピーではなくいくつか味付けがあり ・暴れすぎるロー…

MXR / micro amp (1979) レビュー

Jim Dunlopにブランドを買収される前の オリジナルのマイクロアンプ。 ダンロップ買収後のリイシューはLEDとアダプタジャックがつき利便性が良くなりました。 僕が知る限りMXR期のブロックロゴLED、アダプタ無しバージョンと ダンロップ以降のLEDとピンジャ…

FULLTONE / FULLDRIVE 2 レビュー

フルトーンのフラッグシップOD 弾いたことなくても名前は知ってるとか、 一昔前に使っていた人が多すぎて辟易していた という思い出がある人もいるんじゃないでしょうか。 フルドライブは年代によってかなりバージョンの違いがあるらしく、これは90年代後期…

VOX / Vibravox レビュー

VOX COOLTRONシリーズのトレモロ/ヴィブラート。うねったVOXアンプのプリントがかわいい。 中に真空管が入っており電池駆動も可能。 BIGBENなどの歪みの名機が多いシリーズです。 つまみが多く、コントロールも少しクセがありますが、慣れると使いやすい。 …

digitech / Whammy WH-1 とその比較

先日、名古屋大須にあるエフェクターフリークス(https://effectorfree.com)へ行った際、オリジナルの初代ワーミーがあったので試奏させていただいたところ、あれよあれよという間に こんなことに… というわけで、簡単に各ワーミーについて違いをレビューしよ…

guyatone / TZm5 Torrid Fuzz レビュー

グヤトーンのマイティマイクロシリーズのファズ。 このシリーズを最後に、グヤトーンは営業を終了しましたが、最近海外で復活されたようです。めでたい。 このシリーズは電池蓋が前のネジを取れば開けられるようになっていて結構便利です。 何系の音でもない…

Phantom fx / MOTHER レビュー

PEDAL SHOP CULTに(https://www.cult-pedals.com/)主導で復刻したファズ。 詳しい説明は割愛しますが、CULTのHP内にあるスペシャルインタビューページで メーカーのあらましや復刻の経緯などが読めるので、気になる方は是非 現在在庫ない状態で僕自身も現時…

tc electronic / T2 REVERB レビュー

TC electric と海外の大手楽器販売店だったPro Guitar Shop(現在は残念ながら閉店してしまいました…)のコラボシリーズのリバーブ。 このリバーブの前身としてHall of Fameリバーブに2種のオリジナルモードを追加しTRINITYがありますが、T2は全てのモードがオ…

MXR/CAE / MC402 BOOST/ODのレビューと活用方法

MXRとCAE(Custom Audio Electronics)のコラボシリーズとして2000年代終わりから10年代始まりくらいにリリースされたモデル。 オーバードライブの後段にクリーンブーストが付き、それぞれ独立している BOX OF ROCKと同じ機構で使い勝手も良く、クリーンブース…

MAXON(Ibanez) / CS9 Steleo Chorus レビュー

80年代にマクソン、アイバニーズ両者で発売。 この個体はCEマークなし、黒ラベルなことから リイシューでなくオリジナル初期個体だと思われます。 The Stone Rosesのジョン・スクワイア使用で有名なのではないでしょうか。 なんでも氏はかけっぱなしにしてい…

Ibanez / TS9 Tube Screamer 現行と1stリイシューの比較

今買えるアイバニーズのTS9は80年代のモデルを元にした復刻で、生産時期による仕様の変化で初期のモデルとそれ以降〜現行までに二分され、中でも初期のモデルはオリジナル後期の仕様と見分け困難なほど似ているらしく、それが1stリイシューと呼ばれ評価が高…

BOSS / DD-3 Digtal Delay (日本製)レビュー

BOSSの最初期デジタルコンパクトエフェクター DD-2と中身が一緒の時期のものでデカいデジタルチップを積んでいます 横一列にスペースが空いている部分がそれ。 本当にジャストサイズ。 DD-2リリースの経緯とDD-3登場の理由は色んなところで語られているので…

xotic / AC booster (初期) レビュー

ACはalmost cleanだという話がありますが本当かどうかは不明 スイッチが旧式かつLEDがスイッチのすぐ上の 初期仕様。2005年くらいにスイッチとLED位置を変えたタイミングで回路変更もあった模様 巷では無味無臭の優等生オーバードライブ ファズフェイスのボ…

SOVTEK(electro-harmonix) / BIG MUFF π (Russian Green Bubble Font)

90年代、SOVTEK名義でロシアにて 生産されていたビッグマフ 当時はバリエーションモデルとしてでは無く ちゃんとしたビッグマフとして発売されていたと考えるとなかなか味わい深いですね。 95年前後の、バブルフォントと呼ばれている バージョンです。 音は…

ZOOM / 507 REVERB レビュー

90年代に安値のデジタルマルチエフェクト路線でエフェクター業界に参入。 この機種は1997年発売だそうで、よくハードオフに転がっている姿を見かけると思います。 普段はスルーするのですが、最近リバーブが気になっていたので試しに購入 ツマミが一切ない外…

tc electronic / DARK MATTER distortion レビュー

2011年発売のディストーション。 みなさんこの名前と色やメーカーからどういうキャラの歪みか想像できますか? 僕は最初デジタルなメタル系激歪みディストーションかと思っていて特にマークしていなかったんですが、 完全にアナログのマーシャル系のアンプラ…

danelectro / EISENHOWER FUZZ

ダンエレクトロの新作ファズ。 2019年7月ごろ発売。このシリーズはfOXXのtonmachineやibanezのmostortionなどのコピーも出していて狙いどころがなかなかシャープですね。 このアイゼンハワーファズはshin-eiのsuper fuzzを元にTREBLEとBASSの2EQを追加したモ…

Pearl / OD-05 OVERDRIVE レビュー

80年代前半に数年だけ展開されたエフェクターシリーズ。 Pearlのペダルレビュー第三弾です。 海外でかなり人気が高く、自作キットも販売されている模様。 簡単に言うと1バンドのパライコがついたチューブスクリーマーで、ドンシャリからワウ半止めサウンド…

VOX / V830 Distortion Booster レビュー

90年代にVOXから発売されたディストーション。 本シリーズはオーバードライブもリリースされており、そちらはTS系のレンジを広げた感じと言われていて好評だったみたいです。 これも何か元ネタがあるはず と思い、軽く調べてみると、どうやらオペアンプを使…