ACはalmost cleanだという話がありますが本当かどうかは不明
スイッチが旧式かつLEDがスイッチのすぐ上の
初期仕様。2005年くらいにスイッチとLED位置を変えたタイミングで回路変更もあった模様
巷では無味無臭の優等生オーバードライブ
ファズフェイスのボリュームを絞った鈴なりのようなクランチなどの評がありますが、
個人的な感想としては現代の感覚で言うと
かなり癖が強いペダルのように思います。
コントロールはゲイン、ボリューム、トレブル、ベース。
トレブルとベースが12時のときは中域が張り出たTS系のような感触で、これを基準に音を作っていくわけですが、
トレブルに結構癖があり、あげたら高域が強調されるんですが常にこもり感があり、その上にプレゼンス領域のキラキラしたハイが乗っかる感じ
初期のRC boosterもそういう特徴を感じたので
当時のxoticのキャラだったんだと思います。
歪みは若干ファズっぽくモロモロしているので、あまり上げるとメイン歪みでは使いにくい感じ。
クランチとして使う場合はゲイン最小から9時前くらいがハリと透明感があってかなり良いです。
ブースターとしての使用は組み合わせを選ぶますがチューブの歪みをブーストするなら外れなし
シンプルなセッティングでは確かに万能ですがボードが大きくなればなるほど相性の良し悪しがでてくる感じ
とりあえず繋いどけば良いアシストになるRCては真逆の性格。
意外とギターは選ばないので、これ一台とアンプで完結させたい方や浅いクランチが欲しい方はマッチしそうです