MAXON(Ibanez) / CS9 Steleo Chorus レビュー

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80年代にマクソン、アイバニーズ両者で発売。

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この個体はCEマークなし、黒ラベルなことから

リイシューでなくオリジナル初期個体だと思われます。

 

The Stone Rosesジョン・スクワイア使用で有名なのではないでしょうか。

なんでも氏はかけっぱなしにしていたようですね。

コントロールはRATEとWIDTHのみ。

アナログでしっかりとかかりますが変調感というか揺れは少なめ。

爽やかかつリッチです。

音量が上がり、ハイがかなり煌びやかになります。

WIDTH低めにするとエンハンサーになるのではというくらいくっきりするので、控えめな設定でもコーラスかかってるのがわかって、結構バンドの中でも埋もれず使いやすいです。

 

BOSSのCE-2よりハイがよく伸びて、エレハモのSmall Cloneよりは硬質じゃない印象。

歪みとの組み合わせでもフランジャー っぽいうねりは出ず、汎用性が高いです。

 

以上、シンプルですが音の補正+音量ブーストの側面と、単純に音のリッチさが特徴の良いコーラス出ず