80年代前半に数年だけ展開されたエフェクターシリーズ。
Pearlのペダルレビュー第三弾です。
海外でかなり人気が高く、自作キットも販売されている模様。
簡単に言うと1バンドのパライコがついたチューブスクリーマーで、ドンシャリからワウ半止めサウンドまで音作りの幅が広いです。
歪みの音がすこし独特で、
基本コンプ感を伴ったクリーンな音に薄く歪みが乗っかる感じ
クリーンミックスされてるのか?とおもったけどちがうようで、良く言えば原音感が強く、ブースター向きです。
実際ブーストするとしっかり抜ける音になりつつ分離が良く、立体感があります。
EQは100hz〜4khzまで弄れてQ幅もちょうど良く、なかなか扱いやすいです。
意外とカット方向に使っても音量下がったりしない感じで好印象。
人気な理由が分かります。
個人的には500hzでEQレベルをすこし下げると
フラットな音になり、掛けっぱなしのプリアンプとしてかなり好きな感じ
あまり見かけないですが探して買っても損しない音の質感はあると思います