Jim Dunlopにブランドを買収される前の
オリジナルのマイクロアンプ。
ダンロップ買収後のリイシューはLEDとアダプタジャックがつき利便性が良くなりました。
僕が知る限りMXR期のブロックロゴLED、アダプタ無しバージョンと
ダンロップ以降のLEDとピンジャックでないアダプタ、スイッチとジャックが現行期基準のバージョンの2種類しか存在しないので、
もしかしたら他のMXRの主要ペダルとは違ってジムダンロップ買収初期は生産されていなかったのかも…情報求む
音は結構煌びやかで元気…ちゃんとイメージ通りのマイクロアンプの音がします。
電池駆動のみですが、ファズフェイスかそれ以上に電池持ち良いらしいので気にせずに使えばOK
せっかくあるので手持ちの現行マイクロアンプと比較。現行タイプはいつ購入したか覚えてませんが最新のものと仕様は同じ…はず
比べてみると、ファーストインプレッションでは
何か違うな!!?と思うけど弾き比べていくうちにわからなくなっていくくらいの微妙な違い。
散々リイシューとオリジナルで音が違う!
と言ってきた当ブログでも明確に違って音が良いと言い切れないくらい似てました
ビンテージの方は気持ちベース帯域くらいが現行と比べて控えめですが、音が細いわけではなく、両方とも良い意味で太いです。
(逆にいうと当時の音とほぼ同じものが手に入るすごいペダルという意味でもあります。)
ただ、アンプをブーストする目的でレベル最大の状態で使った場合のみ、現行より少しマイクロアンプ側の歪みが乗り、高低域が出過ぎないためなかなか気持ちよくブーストしてくれる感じで違うテイストがあります。
ただブラインドテストしたらわからないかもしれない…!それくらいの、
音のこだわりかコレクターアイテムかと言われたら
若干コレクター寄りの違いです。
個人的にビンテージの方の塗装とねじ止め式の中に樹脂がぎゅっと詰まってる質感があるノブ、スコッとストレスなく入るジャックなど、外見で好きな部分が多いのでビンテージを使うかも