electro-harmonix / Stereo Clone Theory レビュー

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エレハモのコーラス/ビブラート。

元は70年代にデラックスメモリーマン等と同じビッグサイズのエフェクターとして登場。

2000年代後半にXOシリーズとしてリイシュー。

ネットの評価を見るとヒスノイズがかなりうるさいと言われていますが、

自分が買ったのは最近の個体らしくヒスノイズが聴こえないため改善されてる?

 

コントロールはCHR1,CHR2,VIBのモード切り替えスイッチとDEPTH RATEの3つ。

 

コーラス部分はCHR1が弱めのコーラス、CHR2は深めのコーラスと同社のsmall cloneと構成が同じならため音も同じでは?と思っていたんですが結構違う感じで、

small cloneの方が角が尖っており音程から揺れる感じがありますが

clone theoryは広がりがあり綺麗な揺れです。

弾いたことある中だとTC electronicのSCFに似てるかんじで、割と深めの歪みと組み合わせてもフランジャーみたいに音がうねることはなく、使いやすい音です。

DEPTHとRATEが分かれているところもsmall cloneと比べれば細かい設定ができます。

VIBモードは音がこもることなく普通にピッチが揺れるため、ローファイなギターを演出でき良いです。

 

以上。音量の上下もなく非常に使いやすいコーラスペダルです。