去年の初め頃からつらつらと書き続けていましたが
とうとう100記事目になりました。
三日坊主なのでここまで続くとは思わず、
少々浮ついた気持ちですが、これからもマイペースにやっていこうと思います。
今回はブログの総集編兼まだまだ良さが知られていないエフェクターについていくつか紹介していきたいと思います。
1. EHX DOUBLE MUFF
もともとビッグマフを直列したと勘違いされ
思ったより過激でなくがっかりされる不遇のモデルですが、基本はマフファズというブースターを2台組み合わせたもの。
ダブルモードはバランスの取れたファズディストーションとして良いものです。
インピーダンスで音に変化があるタイプなので
複数の歪みとの組み合わせには向かないですが、
ギターボリュームの追従も良いので、少なめのセッティングにおすすめ。
2.MAXON SD-9 SONIC DISTORTION
ビンテージではなく現行品
リリースされた年代からBOSS DS-1と同一視されがちですが、もっとオーバードライブよりの音色で自然かつ太いです。
特にアンプのゲインアップには最適。
3.proco SOLO
procoのモダンディストーション…というかRATにミドルコントロール追加したような感じです。
思ったよりゲインも稼げるので、RATの可能性を広げたい方は強くおすすめ
4.Ibanez TS9B BASS TUBE SCREAMER
搭載されているクリーンミックスと2EQで巷に出ているTSブティックを買い漁るより遥かにお財布に優しく、しかも良い音作れる可能性が高いです。
本来はベース用ですが、ギタリストにも是非触ってほしい逸品
4.BOSS BF-2 FLANGER
フランジャーの名機と謳われ80年代の著名なアーティストがこぞって使用していたにもかかわらず、一般ユーザーからの支持は低く
時代と共に地味になっていった機種。
最近はフランジャー自体の人気がないので地味さに磨きがかかっていますが、僕は大好きなエフェクターです。
コーラスのようなセッティングで使うときには
このBF-2が一番立体感があり、しかもうねりにくく、フランジャーの浮遊感を残しながら限りなくコーラス寄りのサウンドメイクができるのでおすすめ
5.BOSS PW-2とMD-2
この2台は「メタルじゃないけどがっつり歪むファジーなディストーション」として共通点があり、実際少し荒めで滲んだ音像感がある
時は重宝します。
PW-2はシングル使用の場合、耳につく高域がありますが、ギター側のトーンを少し絞ると
良い塩梅になります。
以上。歪みばっかりになってしまった…
また別の機会に空間系編とかジャンル絞ってやりたいですね