Cranetortoise(ALBIT) / GS-1 Germanium Sound レビュー

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1980年から、アンプメーカーのALBITのエフェクター部門として今も続いているメーカー。

ALBITはアンプやエフェクターの修理などでお世話になっています。

素早く丁寧でいつも助かっています。

http://www.albit.jp

 

コントロールはゲインとレベルと

真ん中のつまりでシリコンとゲルマニウム

音をミックスできるファズ/ディストーション

 

シリコンとゲルマニウムというとトランジスタの切り替えかな?とおもいますが、ダイオードのようで、ファズフェイス系の音ではなくどちらかに振り切った時の音はDODの250やMXRのdistortion+に似ています。

 

基本的にガラガラとしていてブリッジミュートをするとブンブンとした音。

ここら辺のサウンドデザインは同社A3GPのようなビンテージアンプを無理やり歪ませたような質感に似ています。

ゲルマニウム側に回していくと気持ちローがふくよかになって丸く柔らかな感じになりますが

全体のキャラは変わらない。

出力は高め、歪みは浅くもなく深くもない

前述のようにローがブンブン、ハイがギリギリしており暴れてるアンプのような野性味がある音なのでクリーン〜クランチのアンプに荒々しさを追加するブースターとしてか、メイン歪みとして前段にTS系などのハイとローを整えるODを噛ませると結構力強くて良い感じのサウンドになります。

 

癖がありますが慣れると結構味があるディストーションです

 

 

 

今回のGS-1