デンマークのペダルメーカー、ロイスのワウ
かつて存在していたDeArmond というメーカーのThunderboltというワウを忠実に再現したと言われるモデル。
フレーミングリップス愛用らしいが、たしかにそんな音。
インダクターが使われていない設計で
ワウのかかり方がフィルターっぽく、特に低域のブゥアッという圧が特徴的。
ワウのカーブはJEN期のクライベイビーに
似ており踏み込むと特定のポイントでクゥアっと変化するのがヴィンテージの質感があります。
ハイがあまりきつくないのと、独特のフィルター感で半止めでブーストするのにもむいています
サイドスイッチでクリップさせるモードもあり、よりシンセっぽいフィルターが付加されます。
両モードともクリーンにも良いが歪みと組み合わせるとかなり良く、他のワウにはない質感が癖になる。
欠点はオン時に音量が下がること。特にクリップモード時で露骨に下がります。レンジが広く踏み込んでもローがなくなりにくいので音がしょぼくなることはないですが、
クリーンブーストや歪みと合わせるのが良いかも。
2020年現在生産中のため代理店や販売サイトで安定して買えます。気になる方は今のうちにぜひ