1990年の台湾製。
このオーバードライブ、発売当初は国内外問わずかなり人気で 使いやすい、ちょうど良い音が出るODとしてプロからの評価が高かったみたいです。
全体的にミドルが豊かでハイの切っ先?バイト感があり気持ちが良い
このOD最大の特徴は音量が低いこと
出力の高いPUで弾くとレベルMAXでもバイパスとイコールか少し小さいかも
TURBO ONでやっと普通のエフェクターくらいか?くらいの音量に
両モードとも先述の音量の問題で、アンプをブーストする場合はドライブノブを積極的に上げていくことになる。
トーンも端から端まで使える幅(あまりトーンあげてもキンキンしない)ので、普通のODとまるで操作性が違う感じで見た目とは裏腹に癖あり。
メイン歪みとして使う場合はすっきりとしていてバランスが良く、レベルの低さがアンプのヘッドルーム確保や後段のペダルへの余裕といった面で良い方向になりやすい。
ターボONにするとローミッドあたりが持ち上がり少し力強い感じに。高域のバイト感は残るため弾きやすい。
ちなみに音量の低さが改善されたOD-2rという機種がありますが、
音量はむしろ少し大きめくらいに改善されていますが、そのかわり高域が丸くなって全体的にのっぺりした印象でした。