Carl Martin / Blue Ranger レビュー

f:id:nota_p:20210427224213j:image 

カールマーチンのテキサススタイルODらしいです。

テキサス、青筐体、Ranger、、、そこから想像できるペダルといえばTS、BD-2、レンジマスター色々あると思いますがこれは

ディストーションに近いODで、少なくともTSではないです。

どちらかと言うと若干ミドルが強調されたBD-2とRATのあいの子というか、少しジャキっとさせたT-REXのMADHONEYディストーションに近い感じです。少しマーシャルのフレーバーも感じる質感で、ファズっけも少なく、適度な荒さもありストレートなドライブサウンドです。

ゲイン幅は広め。フルゲインでシングルでもかなり歪むので、ブースターというよりメインの歪みとしての使用に向いています。

歪みが浅いうちは中域が暖かく、歪みを上げるとエッヂが立ってくる感じはRATと逆の挙動。

トーンは通常のハイカット、レベルは結構高いとこまで稼げます。

歪みとの組み合わせもよしのバランスが取れたオールラウンドなOD