CARL MARTIN / THE FUZZ レビュー

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デンマークのメーカー、カールマーチンのファズディストーション

最初は取っ付きづらかったけど慣れると面白いようにいろんな音が作れる。

このフレキシブルさを文章で伝えるの難しいな。

コントロール

LEVEL DEEP HIGH GAIN

BASS MIDDLE TREBLE

DEEPとHIGHはWAVE GUIDEというコントロールらしく

DEEPは左に回すと低域がファズっぽくルーズに、右に回すと全体的に音に締まりが出てディストーションチックに

HIGHは右に回せば回すほどコードの分離感が増す感じ。

つまりDEEPとHIGHを両方左に回し切ると

ファズフェイス的なムームーしたファズに

右に回し切るとモダンなディストーションになったり

この二つのコントロールを調整することでマエストロ系ファズからビッグマフ、果てはメタルディストーションまでカバーできるって言う優れ物。

EQもよく効きく。

特にMIDDLEは上げすぎると音が破堤するので最小から始めた方が良いくらい

BASSとTLEBLEはWAVE GUIDEで設定したキャラクターの微調整する感じ。

 

コントロール多い歪みにありがちな他の歪みとの相性の悪さもなく、

前段にODが増すとより締まりのある音になるのは結構マフ系に近い反応。

 

音量も十分にあり、なかなか弱点が見つからないファズです。ブチブチ系やオクターブファズの音は出せないけど良質なファズ/ディストーションが欲しい方におすすめ