Hao / RUST DRIVER (初期赤)レビュー

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以前レビューしたプレキシマーシャル系ODの

RUST DRIVERは緑色のモデルが有名ですが、

初期は赤色でアダプタが使えず電池のみ、モード切り替えスイッチも無いという無骨な仕様でリリースされていました。

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所持している緑のRUST DRIVERはモード切り替えが筐体側面にある中期仕様(後期はスイッチが筐体表面に移動、LEDは青に)

比べる前の想像では緑のNORMALモードの音と一緒かなと思っていたんですが、

赤の方が中高域からプレゼンスが勢いよく出ていてパンチがあり、

ほぼ別物といって差し支えないです。

どちらがプレキシに近いかと言われると

初期の赤で、緑はJCM800味があるスモーキーさ

特に赤は分離感とパンチが強く、BD-2にも似た質感。ソロをガンガン弾くよりもコード弾きで映えるし、古臭い感じもないです。

 

ただ、緑の方がモード切り替えがある分他のエフェクターとの組み合わせがしやすいのと

ギターボリュームへの反応は緑の方が優れています。

ともあれ、コントロールがボリュームのみで

すぐにジャキジャキのクランチサウンドが飛び出してくるのでおすすめです。